動画編集の仕事

動画編集者になるには?実際に私が未経験からなれた経験をもとに解説

2021年6月30日

「動画編集でお金を稼ぎたいなー」「動画編集者になるには何をすればいいんだろう?」「周りに動画編集で稼いでいる人もいないし、不安だなー...」

今回はこのようなお悩みにお応えします。

この記事で解説する《動画編集者になる基礎知識》について理解すれば、動画編集者になるイメージが湧いてきて行動に移せます。

僕自身、YouTube投稿を行いチャンネル登録者数が1万人になったことをきっかけに現在は中小企業のYouTubeチャンネルの運営やSNS広告作成を仕事にしています。

動画編集歴は3年ほどです。

独学で右も左もわからずに、進んできましたが無事に仕事が動画編集に変わったことで人生が大きく好転しました。

実体験をベースに最良の方法をまとめますので、ぜひ最後までご覧ください。

  • ①動画編集者になる流れ
  • ②動画編集者になる上で必要なもの
  • ③動画編集者に必要なスキル
  • ④動画編集者になるための勉強法
  • ⑤動画編集者に向いている人、向いていない人
  • ⑥動画編集者の給与、報酬、待遇など
  • ⑦動画編集者の将来性

以上7つの、知っておくといい知識をさっそく見ていきましょう。

①動画編集者になる流れ

まず動画編集者になるには経験が何より大事なので、1番いい方法は動画を実際に何本か作ってみることです。

動画を作成してYouTubeへ投稿してみるのが1番成長できると思います。

動画の企画を考える→構成を考える→撮影→動画編集→サムネイル作成→タイトルや概要欄を入力

という一連の流れを行うことになるので、1回行うだけでも物凄いスキルアップになります。

これを2-3回やれば、動画作成の一通りの流れに大分慣れてくるかと思います。


その際にYouTube投稿についてわからないことが出てきたら、

その都度ググることで1つずつステップアップしていけます。

「未経験でわからないことだらけ...」「独学で勉強してYouTube投稿や動画編集を身につけていきたい」

そんな方はぜひ、なおぽんブログ過去記事のYouTube初心者向けの記事まとめを参考にして頂けると嬉しいです。

>>なおぽんブログ「 YouTube初心者用 」 一覧

動画編集や動画投稿全般の注意点として,

「こんなレベルでは恥ずかしくてYouTubeには上げられない」

などと思わずに、回数を重ねるごとに少しずつ改善していけばどんどんプロっぽい動画が作れるようになります。

また、YouTubeには限定公開や非公開といった

自分が見せたい範囲の人だけに視聴制限できる設定が、簡単にできるので気にせず作成して大丈夫です。

※動画編集スクールの無料説明会があります
動画編集を自分一人で進めていくのは少し不安という未経験の方はオンライン完結の動画編集スクールを受講するのもありです。
動画編集スクールに興味がある方は、動画編集オンラインスクールの選び方とおすすめ3社を現役動画編集者が紹介!にまとめています。基礎から学べる環境がありますし、移動時間も無いので楽です。直接担当から詳細を聞いてみたいという人はメールで問い合わせから無料説明会が受けられます。

>>studio USの無料説明会はこちら


次のステップとして、ある程度動画編集の経験がついてきたら

  • クラウドソーシングサービスを活用して案件を受注
  • 求人サイトへ応募

にステップアップしていくのが良いと思います。

クラウドソーシングサービスを活用して案件を受注

まず、※クラウドソーシングの有名どころは下記の3つです。

(※不特定多数の人に募集を募ってアイデアやコンテンツを外注するサービス)


それぞれどんな案件があるのか例として出していきます。

ココナラ①
ココナラ②
ランサーズ
クラウドワークス


全部で4つそれぞれのサイトで例を上げて見ましたが、

「ココナラ 動画編集」などとググれば沢山仕事は出てきます。

クラウドソーシングのメリットとして完全に在宅ワークで、依頼されたことだけを考え、

簡単なメッセージのやり取りで仕事が完結するところです。

要はとっかかり易いです!

しかし、単価の安い簡単な案件でもポートフォリオ(自分が編集した作品)が求められます。

依頼する側の立場で考えてみると、良いよい動画編集者やスピーディーな対応を求めているので、

実力の審査を行っているのは当たり前です。

デメリットとしてクラウドソーシングはライバルの存在の多さや単価の安さが目立ちます。

求人サイトへ応募

次にもう一つの求人サイトへ応募という方法。

ステップアップとしてこちらが僕のおすすめです。

企業で働いたという動画編集の実務経験は今後フリーランスでやるにしても

クラウドソーシングで受注を受けるにしても大きなアドバンテージがつきます!


というより、企業での実務経験が無い人はうちは採用しませんというところがかなり多いんです。

またこの方法のメリットとして安定したお金をもらいながら、動画編集スキルを高められることです。

過去にMacBook Pro16インチを支給してもらったことがあります。

こういった企業に勤務ならではの待遇もありです。

未経験の方の場合は、アルバイトか派遣。

目立った実力のある経験者の場合は、それに加えて正社員・フリーランス(会社所属)として契約できる可能性があります。


デメリットは、企業に勤めることになると自由があまり効かないところです。

あらゆる拘束が何よりもデメリットです。

自由と拘束(=安定)は天秤のようにバランスなので、

気にならない人は気にならないと思いますので自身の向き不向きで選択を行うのが間違いないです。

こちらも上記の方法と同様にポートフォリオの提出が必要な場合があります。

(基本的には履歴書と職務経歴書)

「動画編集 求人」と検索エンジンで調べてみれば求人サイトがたくさん出てきます。

気にいるものがあればぜひ応募してみましょう。

一人で求人を探すのは不安。という人は求人数No.1の大手リクルートのエージェントさんに無料で手伝ってもらえるので活用しましょう

>>無料サポート付きリクルートエージェント

自分一人で探せるという人は求人が豊富なこちらも参考にしてください。

>>人気No.1転職サイトdoda

もう一つ、自分一人で探せるという人へ動画編集などのIT求人豊富なこちらも参考にしてください。

>>IT求人ナビ転職サイト

求職サイトは最低2つは登録しておきましょう!

コロナの影響を受けて不況になり、採用が減っていたりライバルが増えていたりするので、

少しでも可能性をあげるアクションを取るのがポイントです。

ぜひアクションを起こしてみてください!

副業やフリーランスに特化するならクラウドソーシング。

手に職をつける目的なら求人応募がいいステップアップです。

最終的にレベルの高い動画編集スキルが身に付くと月に¥450,000や¥600,000を超える案件があったりもします。

また会社設立をして、動画作成チームを作ったり可能性の幅は広がっていきます。

ポートフォリオについてはテンプレはネットからダウンロードするか

企業によってはテンプレをくれる場合もあります。

今までの作った作品やどういう編集にこだわったかなど企業へアピールします。

僕が応募した時は、パワポのおしゃれなデザインをググってそのテンプレをもとに作成していました。

フリーランスの高収入案件掲載※無料会員登録すると案件が沢山チェックできます。

>>レバテッククリエイターはこちら

動画編集者になる上で必要なもの

動画編集者に必要なものはPCと動画編集ソフト、画像編集ソフトの3つです。

PCは持っていない人も古いPCを使っている人もおすすめはこの1択です。

『MacbookAir13インチ』

  • 動画編集をサクサクこなすスペックがありコスパ最強
  • コンパクトで丁度いい大きさ、持ち運びも楽
  • 動画編集以外の業務や動画視聴などの娯楽にも最適
  • デザインがよくキーボードが打ち易いので気分高まる

Appleの製品ということでお値段は約10万と高価ですが、Macの中ではエントリーモデルでコスパ重視です。

買って後悔がないと言い切れるくらい弱点がなくバランスの良いPCです。

PCは仕事道具のなので、妥協せずに投資しましょう。

動画編集ソフトも同様です。

無料のものなどありますが、何のソフトを使っているかで今後の将来に影響与えるほどのものです。

  • Final Cut Pro
  • premiere Pro

この2択が動画編集ソフトのシェアを占めています。

長期でみるとpremiereの方が高いですが、

仕事を受ける際に指定があるので初めからpremiereを使っておいた方がいい気がします。

「動画編集ソフトについてもっと詳しく知りたいな」という方はこちらの記事を参考にしてください。

>>【動画編集者が教える!】人気おすすめ編集ソフト4選!

画像編集ソフトはPhotoshop1択です。

動画編集者にとってPhotoshopは基本のツールです。

※サムネイルなど作らなくていい場合は要りません。

「Photoshopについてもっと詳しく知りたいな」という方はこちらの記事を参考にしてください。

>>【初心者用】Photoshopを使ったYouTubeサムネイルの作り方を徹底解説【重要なコツやポイントも解説】

こちらがおすすめのMacbookAirです。ぜひチェックしてみてください!

③動画編集者に必要なスキルやマインド

動画編集者に必要なスキルやマインドですが、

正直とっかかりに関しては重要なのはマインドのみです。

やっていく中で以下のスキルアップが見込めます。

  • 動画編集
  • リサーチ力
  • マーケティング力
  • データ分析力
  • デザイン力
  • 交渉力
    など

では、どのようなマインド(心構え)が必要かというと

  • 自主性
  • 粘り強さ、しつこさ、諦めない
  • なんでも調べて自分で解決
  • 無駄を省く効率思考
  • 常によくしていこうという改善意識
  • 目標を持って取り組める向上心

これらが思いつきます。

なぜこういったことを解説をしているかというと、

動画編集は成果に対してシビアな世界だからです。

また、「動画編集者の収入が減ってると聞いたけど...」という方もいるかもしれませんが、

新規参入のライバルが増えており、すぐ辞めてしまう挫折者が続出しているからです。

「俺、私は絶対上手くいくぞ!他の人には負けない!自信がある!」

こんなスタンスで取り組める様に頑張っていきましょう。

心構えがしっかりしている人はスタート地点から全然違いますよ。

④動画編集者になるための勉強法

結論、動画編集の勉強は独学で充分です。(僕は独学しました)

実際にPCと動画編集ソフトを用意して、あとはひたすら編集をしていく。

つまずく→調べる→進む→つまずく→調べる→進む

このサイクルを回していけば、スキルが身に付きます。

つまずいた際は、ググったり、YouTubeで検索したりすればOKです。

動画編集スクールも最近、増えてきていますが

  • 毎回調べるのが苦手でストレスが溜まってしまう人
  • 心配や不安なことを人に聞きながら進めたい人
  • モチベーションをより高めたい人

こういった人は自己投資と思って、動画編集スクールに行って、先生からしっかりと教えを乞うのもありです。

⑤動画編集者に向いている人、向いていない人

向いているか、いないかこれは実際にやってみるしかないです。

今回の記事をご覧頂いているみなさんは、すでに動画編集の仕事に興味を持っているはずです。

であれば、動画編集をとにかく始めてみること。

3本の動画を作成してみれば、大体のことはわかります。

そこで、「楽しい、続けられそう」とか「つらい、在宅がいいと思っていたけど実際は微妙...」

など、人それぞれ思うことがあると思います。

実際にやってみて自己分析をした上、向いているかどうか判断してみてはどうでしょうか?

ちなみに動画編集の向き、不向きについての解説はこちらで詳しくしています。

気になる方は参考にしてみてください。

>>動画編集に向いている人の傾向【判断方法と傾向別アクションも解説】

⑥動画編集者の報酬、働き方、動画編集者の日常

動画編集者の報酬はまちまちですが、数万円〜15万円程度が多いです。

動画編集1本あたりの単価は5,000円〜1万円程度の場合が多く、1本あたりの動画に大体1日以上掛かるためです。

もちろん

  • 高単価の案件
  • Webマーケティングのコンサルも兼任
  • YouTubeチャンネルの運営やマネージャー業務の兼任
  • 就職して年収400万円
  • 会社を設立して、案件を他のメンバーに任せる

など初心者の域を超えると見える世界が変わって、このように可能性は広がっていきます。

動画編集者の働き方、日常

動画編集者の日常については結構地味です。

会社に勤務をするとなるとまた別の話しですが、在宅ワークの確率が高いので、

とにかく家でモクモクと作業といった日常になります。

動画編集が仕事になると休みと仕事の境目がなく、頻繁に投稿する気力があるなら休みはない感じです。

また強制されているわけではないので、やる気次第で結果は変わります。

ライフスタイルは一般的な会社員とは大きく変わり、人と関わらずに自由に仕事ができるのがポイントです。

また裏方の仕事にはなりますが、やりがいがとてもあります。

視聴者が多い動画に携わると、とても大きな影響力があります。

動画を公開すると直接、反応が見れたりするので、公開の瞬間は毎度楽しみになります。

YouTube動画の編集だと、自分とチャンネルが一緒に成長していける実感が毎日味わえるのもいいところです。

動画編集者の将来性

引用:サイバーエージェント、2019年国内動画広告の市場調査を実施

動画編集の将来性は大いにあります。

時代の波に乗っているので、努力以上の結果が得られるかもしれません。

将来性がある一番の要因は動画広告市場が伸び続けるといった点です。

動画がより多くの人に見られるように動画視聴の環境がより整うというのがまずあります。

また、テレビの広告などをやめて、動画広告を企業は積極的利用していくというのもあります。

動画編集の仕事がこれからドンドン増えていくというのは間違いありません。

ただし、需要に対しての供給量=新規参入ライバルの存在も同時に増えているのを忘れないでください。

埋もれてしまい収入が少なくなったり、仕事が中々受けられないといった心配があります。

まとめ:動画編集者になるにはコツコツステップアップを


動画編集者になるにはといった内容で今回は解説しました。

正直、半年もあれば劇的に今のライフスタイルを変化させることが可能です。

勉強をしながら、動画編集を早速いっぱい行って経験値を積んでステップアップしていきましょう。

皆さんの動画編集ライフを応援しています!

つまずいた瞬間、乗り越えるのに苦労はつきものですが、目標を持って諦めずに頑張ってください。

なおぽんブログでは動画編集やYouTube関連の記事を専門に更新しています。

ぜひブックマークや過去の記事もよろしくお願いします。

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