
「動画編集を始めてみたけど、難しいっ!!どうしよう...」「動画編集って思ってたより結構時間が掛かって大変...何かいい方法ってない?」
今回はこのようなお悩みにお応えします。
この記事で解説する《動画編集のコツ》について理解すれば、動画編集の難しさや大変さを軽減し、作業効率が上がります。
僕自身、PCも無いゼロの状態から独学でYouTube投稿を行い、チャンネル登録者数が1万人になったことをきっかけに現在は中小企業のYouTubeチャンネルの運営やSNS広告作成を仕事にしています。
実体験をベースに最良の方法をまとめますので、ぜひ最後までご覧ください。
動画編集は難しい?大変?その理由と対処法5選

まずは始めたてのころ動画編集が、難しかったり、大変に思う理由を解説します。
理由5選
・①編集技術が足らない
・②編集技術が高い人を見て落ち込む
・③構成がなく、ブレたりやり直しが多い
・④動画編集に使う素材を持っていない
・⑤動画のオチ(最後)を考えるのが大変
では、1つ1つ具体的に見ていきましょう。
対処法は理由の後に解説します!
①編集技術が足らない
編集技術が足らない、もしくは慣れていないことで、
本来、数十分でできる編集が2〜3時間以上掛かることが初心者のころは多々あります。
何を始める時も最初は手際が悪いのは仕方なく、動画編集に難しさや大変さを感じる瞬間があります。
②編集技術が高い人を見て落ち込む
これは、動画編集をしていて常に起こりうる悩みです。
トップYouTuberの編集技術の高さを見てそれを自分と比べて、
落ち込んでしまうというあるあるです。
③構成がなくブレたり、やり直しが多い
動画編集を取り組む際に、なんとなくスタートしてしまうと
次に何をしたらいいのか、どんなBGMにしようかなど
思いつきでアクションを取る形になるので、無駄が多く大変です。
また、やり直しの作業は時間が多く掛かる可能性もあって精神的にもつらいところがあります。
対処法の構成の作り方についての詳細は後ほど、解説します。
④動画編集に使う素材を持っていない
動画編集初心者の頃はBGMや効果音、画像、エフェクト、フォント素材など、
持っていない状態なので気にいるものを色々なサイトで収集するのですが、
これがまた思った以上に時間が掛かって大変です。
こだわり出すと「もっといいものないかな〜」と終わりがない作業でもあります。
⑤動画のオチ(最後)を考えるのが難しい(撮影の段階で)
※こちらは撮影の段階でオチをどういう映像にするのかについてです。
視聴者の目線ではもちろんですが、自分が編集をしていても
「えっこれで動画終わり?」
ということがよくあります。
視聴者に「モヤっとした気持ちを残さずに気持ちよく終わるようにするには、どうしたらいいだろう...」
と工夫することは結構難しいですよね。
また僕自身、YouTubeを見ることが大好きなので毎日2〜3時間見ていますが、
「えっこれで終わりなの?唐突に終わったな〜笑」
と思うことが他のチャンネルを見ていてめちゃくちゃあります。
高評価、チャンネル登録など視聴者の最後の印象は満足度に大きく関わるので結構重要です。
重要だと思うがあまり「今回のオチどうしよう...」
というプレッシャーがつらく感じることもあります。
対処法5選
・①知識を入れ、繰り返し作業を行う
・②楽観的に常にポジティブにステップアップ
・③編集を始める前に構成を作り込む
・④なおぽんブログおすすめの編集素材を紹介
・⑤やらせ感ない程度にオチを意識した動画作りを
ここからは対処法に移ります。
①知識を入れ、繰り返し作業を行う
スポーツでも料理でも楽器の演奏でも一緒ですが、
知識を入れつつ繰り返し繰り返し行うことで必ず上達していきます。
動画編集の場合はコツやパターンが掴めると
どんどんスキルを身につけていけるので、
人によるとは思いますが半年〜約1年で「難しいなー」「大変!!」
という時期から抜けられはずです。
簡単な編集のBGMやテロップなどであれば本当にすぐ慣れます。
知識の入れ方や動画編集のやり方に関しては
- ブログ
- YouTubeの動画
- スクール
- 本
これらでOKです。
ちなみに、僕自身はブログとYouTube動画で身につけてきました。
「もっと詳しく勉強方法について知りたい」という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
>>動画編集のおすすめ勉強法!【動画編集は簡単に身につきます!】
②楽観的に常にポジティブにステップアップ
周りの編集センスがいい人やクオリティーの高い動画を見て、落ち込む必要はありません。
楽観的になって、トップYouTuberの方もこれまでに何百、何千本という動画を作ってきたからこそ、
今のクオリティーがあると思えば、地道に皆さんも「これからやっていけば上手くなる」
と捉えて進むのが大事です。
また、「他の人の動画を見ていて、自分ならここの部分こういう編集したい!」
と思う瞬間があります。
頭のイメージを形(編集)にするのは初めのころは大変ですが、
先ほどの知識を入れながらというスタンスをもとに未来のいいイメージを想像してステップアップしていきましょう。
将来は動画編集を仕事にして自由な在宅ワーカーになるかもです。
③編集を始める前に構成を作り込む
構成を紙に書き出しながら編集を進めていくのは初心者のころ重要です。
効率が全然違います。
※人によってやりやすい方法は違いますので、一つのやり方と捉えてください。
※自分がわかればいいので、基本的にそんなにかっちりしたものでなくてOKです。
※撮影も自分で行う場合は撮影段階で大まかに編集の構成を考えて紙に書き出しおきます。
撮影した動画のどこを使うのか取捨選択(カット)する段階でより細かく構成を決めていきます。
(編集のみの場合はカットの段階で構成を考えます)
- 何分の動画にまとめるか
- 〇〇の部分をアップにしたりスローにしたりして、
面白くしたり、分かりやすくしようなど - BGMをここの部分はこれにしよう
など構成を紙にまとめ上げていきます。
初心者のころは構成を考えることがまず難しいですが
慣れれば、紙に書くのも必要なくなって頭の中で構成ができるようになります。
慣れるまで、効率よく編集するために構成を紙に書き出しながら作業してみてください。
④なおぽんブログおすすめ編集素材を紹介
過去の記事になりますが、おすすめ素材を紹介した記事を下記4種類、それぞれをこちらにまとめます。
- BGM
- 効果音(SE)
- エフェクト
- フォント(文字の種類)
>>YouTube・動画編集のおすすめフリー効果音サイト3つ!【編集のコツも解説】
>>【簡単!】Final Cut Proエフェクト追加方法2選【プラグインとサイトから追加出来ます】
>>【無料】動画編集で使える人気フォント9つ!
特にBGMはすぐ使えると思いますのでおすすめです。
⑤やらせ感ない程度にオチを意識した動画作り
動画の最後のオチが弱くならないように、起承転結の「結」を出していくことを毎回意識して動画を作りましょう。
YouTuberのすしらーめんりくさんを僕はよく参考にさせて頂いてますが終わり方がとっても上手です。
センスのいい人の動画を参考にして撮影や編集を心掛けましょう。
オチが無かったとしても締めの一言をいうなどといったシーンを作るのは、
視聴者の満足度向上のために大切です。
動画編集「難しい」「大変」と思う時期を乗り越えた先に...

実際に取り組んでみると、動画編集って「難しい」「大変!」と思う人がほとんどです。
それはやったことがないことに手を出すということにおいて当然のことでもあります。
将来の皆さんが動画編集を出来るようになった時のイメージを描いて、頑張ってみましょう。
- 収入が今よりもアップ
- 手に職がついて食いっぱぐれない
- 在宅ワークできる
- 嫌な人と関わらなくて済む
- 仕事が楽しい
など、メリットはたくさんあります。
それでは、皆さんの動画編集ライフを応援しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
なおぽんブログでは動画編集とYouTube関連の記事を専門に更新しています。
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