
「中々、動画編集のクオリティーが上がらないなー...。何に気をつけたらいんだろう?」「独学だし、教えてくれたり注意してくれる人が身近にいない。注意点知っておきたいな。」
今回はこのようなお悩みにお応えします。
この記事で解説する《動画編集の注意点》について理解すれば、動画編集のクオリティーを上げるヒントが得られます。
僕自身、YouTube投稿を行いチャンネル登録者数が1万人になったことをきっかけに現在は中小企業のYouTubeチャンネルの運営やSNS広告作成を仕事にしています。
ぜひ最後までご覧ください。
動画編集する時の注意点9選

その①:BGM・SE(効果音)がうるさい
声がかき消されないように適切な音量調整をするよう注意が必要です。
その②:動画が長すぎる
まだ人気のない、知らない人のチャンネルの動画を長く見る視聴者は少ないです。
また、視聴者維持率が低いとYouTubeのアルゴリズムにいつまで経っても乗れず、おすすめ動画や関連動画に表示してもらえません。
初期の頃の動画は1:30-3:00以内にするのがおすすめです。
そうすることで視聴者の動画の見てみようかなという敷居が下がりますし、「動画の結論(盛り上がり)にたどり着くのが早いのでは?」というイメージを与えることができます。

動画のどこで視聴者が離脱したのかわかるデータです。
その③:最初の15秒で掴み(興味をひく)がない
視聴者は動画の再生をクリックして、最初の15秒以内に残りを見ようかどうかシビアに判断しています。
動画の前半は特に編集をこだわると良いです。
その④:テキストの文字が小さ過ぎる
動画はスマホで見ている人が70%以上を占めているので、文字は適切な大きさにする必要があります。
- データの引用:YouTubeプレスルーム
その⑤:テキストが長過ぎる・テキストが消えるのが早い
字幕の文字が読みやすくなるよう視聴者への配慮は大切です。
テキストの表示時間を「4文字で1秒」など自分の中でルールを決めておくと、再現性があって効率よくクオリティーを保てます。
その⑥:編集をほとんどしていない
編集を加えずに話しが長かったりすると、見るのがツラく視聴者が飽きてしまいます。
カットやSE・エフェクトを入れるなど、視聴者を飽きさせない動画編集を施していきましょう。
その⑦:動画の中に入れた画像が小さ過ぎる
これも、テキストと一緒で大きさを調整すればOKです。
その⑧:カットが雑!
変なところでカットをしたため、動画がブツブツしてしまうと視聴者(特にイヤホンでの動画視聴者)が耳障りになってしまいます。
このあたりのコツは過去の記事で解説していますので、「編集のコツを勉強したい」という方はこちらをご覧ください。
>>初心者でもわかる!効率の良い動画編集の流れ【現役動画編集者が解説】
その⑨:フォントの種類が良くない
フォントが細いと見にくくなります。基本ゴシック体が良いです。
ただし、デフォルトであるヒラギノゴシックなどのヒラギノシリーズはちょっとダサいです。
おすすめは源ノ角ゴシックです。
センスのいい無料フォントダウンロードして使う方法をこちらの記事でまとめていますので、参考にこちらの記事もご覧ください。
>>【無料】動画編集で使える人気フォント9つ!
番外編:やってはいけない動画の撮り方

その①:画面がブレブレ
カメラの固定がしっかりできていないため起こる現象です。
三脚を使ったり、スタビライザー(スマホやカメラに連動して滑らかに動く棒)を使って手ブレに注意して撮影するなどの配慮が必要です。
「機材は何を買ったらいいの?」という人はおすすめの商品をこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
>>動画編集に必要なもの&YouTube運営に必要なもの9選
その②:音質が悪い
音質は動画において、めちゃくちゃ重要だということを撮影する際に意識へ入れておきましょう。
視聴者がとても気になる部分です。音質がいいと動画のクオリティーが底上げされると言っても過言ではないほどです。
その③:顔が近過ぎる・見切れている
視聴者に圧迫感があったり、違和感を与えるような構図は良くないです。
適切な構図での撮影を意識することは重要です。
まとめ

今回上げた注意点を元に、皆さんの好きなYouTuberさんの中でも編集センスがある人を参考に真似していきましょう。
自分の改善点に気がつけたら次はセンスの良いひとの真似です。
例をあげると、すしらーめんりくさんは編集のセンスが抜群に良いので、僕はいつも参考にさせてもらっています。
知らない人は参考に動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=jIo19srsg08
今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。