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「Mac Book AirでFinal Cut Pro xを使った動画編集は出来る?」
「すでにMac Book Airで動画編集を始めてみたけどよく固まってしまう...いい解決法はない?」
今回の記事ではこのような疑問に答えます。
この記事を書いている僕は動画編集歴2年。
YouTubeチャンネルを運営しチャンネル登録は1万人に。
また、ファッション系のECサイトを運営する会社から動画編集の受注業務を受けています。
この2年間、使ってきたPCはMac Book Airの128GBです。
(一番安いエントリーモデル)
体験談や実際に使える対処法を今回は紹介したいと思います。
Mac Book AirでもFinal Cut Pro xは使える!
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/07/PC2-1024x768.jpg)
Mac Book Airでもしっかり動画編集は出来ます!
ただし、動画編集に適したPCのスペックは以下の通り。
・【CPU】corei7かcorei9(脳みその賢さのようなもの)
・【メモリ】16GB以上(作業机の広さのようなもの)
・【ストレージ】250GB以上(PCのデータ保存量)
対してmacbookAirのよく売れるエントリーモデルのスペックはこちら
・【CPU】corei5
・【メモリ】8GB
・【ストレージ】128GB
ぶっちゃけ編集中の苦労は絶えません。スペックが足りません💦
(※これは上位機種のmacbookProのエントリーモデルにも言えます)
具体的にスペックが足らないと何が困るかと言うと
・レンタリング(処理が追いつかない)が終わらず、作業が進まない
・動画の書き出しに時間が掛かる+失敗する
・PCがとても熱くなりシューシュー言って心配になる
・レンタリングファイルがいっぱいになる(PCの保存容量が足らない)
など
とは言っても、スペックのいいMacBookProやiMacを新品で買うと約20万近くします。(※windowsのPCはもう少し安め)
これはなかなか始めたての人にはつらいですよね。
最近新しいPCを手に入れましたが、2年間はガッツリMacBookAirとFinal Cut ProXを使ってきたので、工夫した対処法をお伝えします!
※2020年11月17日発売以降のmacbookAirの場合はアップル独自開発の高性能M1チップを搭載をしており、動画編集がサクサク出来るので全く問題ありません。
macbookAirで(Final Cut Pro x)動画編集をする際の対処法
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/light-bulb-1246043_640.jpg)
対処法は大きく3つです。
①保冷剤+タオルで冷ます
熱がPCにこもっている状態だと処理速度が落ちますしPCに負担が掛かります。
保冷剤を使って冷やしましょう。
夏場は部屋の温度も低めにしておくのがおすすめです。
※ノートPCはデスクトップに比べ、熱がこもりやすいのでケアはしっかりして上げましょう。
②レンタリングファイルの削除
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/111_1565705083-1024x539.jpg)
処理が重たくてFinal Cut Proが動かないとき。
それ以外にも、動画編集をしている際中にこのような画面が出現することがあります。
解決策として、レンタリングファイルを削除します。(今までの編集過程の保存のようなもの)
やり方の手順は名称未設定を選択し、「ファイル」>「生成されたライブラリーファイルを削除」を押します。
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/1ee292eabb15d40a89b8664b69023e14-1024x517.jpg)
そうするとこのような画面になるので、レンタリングファイルを削除から不要ファイルのみを選択してOKを押せば完了です。
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/5b3f9f6687afea85f34cef50d41e4ce8.jpg)
先ほどの画像の黄色の警告マークが画面に出現した時だけでなく、少しでも動作が重いと思った時はレンタリングファイルの削除をこまめに行いましょう。
③動画素材のデータ容量を落とす
前提として撮影する際はビデオカメラで撮影せずにスマホで撮影した方が容量は大幅に削減できるのでおすすめします。
最近のスマホは十分に映像がキレイですし、スマホの方が手軽に撮影できます。
使用する動画素材がもともと大きい時は「動画素材を右クリック」>「選択したビデオファイルをエンコード」を押します。
(エンコードは720pがおすすめです)
メリットは編集ソフトの処理が軽くなるのと書き出しがスムーズになること。
デメリットは画質が多少、落ちてしまうので気をつけてください。
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/17593c8d47f9a8e6dbdd9fc688473f64.jpg)
まとめ:macbookAirでも工夫次第
![](https://naoponblog.net/wp-content/uploads/2020/09/stairs-3615429_640.jpg)
今回はMacBookAirでFinal Cut ProXを使った編集について、書きました。(Adobeなどその他の編集ソフトでも殆ど同じです)
ハイスペックのPCがないと動画編集が出来ないわけでは無いので、どんどん動画編集を頑張っていきましょう。
今持っているmacbookAirのスペックが低くてスタート出来ていない人も、今すぐ動画編集をスタートです!
今後も動画編集の市場は伸びていますのでスキルは重宝されます。
動画編集を実際に続けていると結局どこかのタイミングでハイスペックPCが欲しくなっていきます。であれば、それをモチベーションの1つの要素にして頑張るのもありです。
ステップアップして行く感じですね。
恵まれた環境からスタートするよりも、泥臭さと言いますか苦労し、レベルアップして進めていくのも人生を楽しんでいる感じがあって個人的に好きです。
続けることが何より大事なので、楽しんで動画編集頑張りましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
END
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